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tonerico -時空図書博物館-

新たな仲間

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TONERICO

TONERICO というお店を開けて
そろそろ、1年半になろうとしてますが、遅ればせながら。

この場所を作ることになったのは、先述の通り。
私個人的にTONERICOを作ろうかと思い始めた時と同時期。
その場所を、どんな場所にするのかをイメージしていたときのお話。

 
大阪に[ MAISON GRAIN D’AILE ]という名の
素晴らしいお店・空間を作っているご夫妻がいる。
彼らの美意識と出会えた偶然は、
もう20年近く前に遡る。それはまた別の時に。
  
関西出身の私は、帰省や仕事で出かけるたびに彼らのお店を覗いていた。
彼らのお店は、古いフランスのアンティークがメインに並んではいるが
彼らが世界各地を旅し出会ったオブジェや希少な手芸・骨董品が
凛とした空気の中、センスの良くディスプレイされていて
お店・空間全体が、作品のような場所。
 
彼らのお店は、細部にわたり美意識が行き届いており
背筋がピンと伸びるような場所。
目指す生き方・方向性が明確にないとこんな場所はなかなか作れない。
そのことにもいつも感心していた。

大好きなお二人と何かご一緒できるといいね、と
今後の取り組みを話したり模索していた時。
私は同時に、個人的にこのTONERICOを開けることをイメージしていた。
そんな構想話をした時に、彼らにこの建物を見てもらった。
大きな古い古民家を移築して造られたこの場所を
とても気に入ってくれ
この場所を共に作り、育てて行くことを選んでくれた。
  
そうして、TONERICOに
素晴らしいセンスと美的感覚を持った二人が仲間となり
空間の柱となる、時空図書博物館のスペースを
一緒に作り上げてくれた。
今もこの場所を共に作ってくれている。
本当にありがたいご縁。
  
それが、2年ほど前のお話し。

祖父からの贈り物

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TONERICO

新しい場所  TONERICO を作るときに
どんなお店にしたいかな、と。人並みには考えた。 
 

まずは、ここ益子、いや、starnet という場所に初めて訪れた日を思い出した。
なぜここにこんなに長く居たのだろう、ということから考えた。
居心地が良かっただけではない。
そんな一言だけでは片付かない、この場所に。

 
一番最初ここに来た時に感じたのは、懐かしい気がした。
見たこともない、類い稀な場所なのに。
懐かしい気がしたのは、何をそう思ったのだろう。
 
 
小さい頃から時々会う祖父から感じ受けた世界観。
幼心に、なんだかわからないけど面白い価値観。
祖父は日本という小さな国の価値観がすべてではない、といつも言っていた。
そんなことを言うおじいちゃんの孫でなんだか、ありがたい、と思っていた。
祖父がまとう穏やかな感じは、馬場さんが醸し出していたあの独特な存在感と
どことなく似ていたのだ。
どことなく。そう。どことなく。   

   
馬場さんと初めて話しながら思い出したのも、祖父のことだった。
祖父もハイカラで穏やかな人だった。
会社員ながらに仕事で世界中を旅した人だ。
なぜ祖父を思い出したかというのは、いろいろあるのだけど
ひとつは、我が家以外で他ではあまり見たことがないような
祖父が昔から持っていたものと似たようなものがここにもある。
それらは、今の日本の普通の暮らしで普通に暮らすのに
役に立つことはあるのだろうか、と、常々思っていた物。 
この感じ。なんだか普通ではない。面白いな、とワクワクした。

あ、ここなら、私も、何か役に立つかもしれないな、と。
私が、ではない、正確には。祖父が持っていたものが、だ。
たくさんの毛皮とか、剥製が我が家にもなぜかあった。
チーターかヒョウだかの剥製とか、アルマジロや、ワニの剥製だとか。
10メーター以上もあるアナコンダの皮とか。。

 
話は戻って。
独立し。どんなお店に、、だ。
せっかく、お店をするのだったら、
starnetと同じことをしても仕方がない。
むしろ、starnetでは収まりきらない
馬場浩史という人が持っていた世界観。
あのスケール感。いなくなったいま。
少しでも形作ることが必要なのではないか、
同じは無理でも、少しでも感じられること。
それが、この場所に必要と勝手に思ったし、
ただ、私がそんな場所を求め、そんな場所が欲しいと思ったから。
それでいい。
いろんなことを言う人はいても、そんなのいいや。
だって、そう思ったんだから、仕方がない。

 
そして、ここstartetを。
そして新しい場所TONERICOをも
まさに全身全霊をかけ一緒に作ってくれた
星さんが大好きなんだったら
それだけでいいじゃないか。

 
唯一無二の場所。
そこを目指そう。
そしたら、心強い仲間もいた。
続きは、また。

去年の桜の咲く頃に

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TONERICO

2015年 3月末。
益子・starnet目前の須田ケ池の桜も、美しく花咲く頃。
TONERICOはひっそりとopenしました。
                               
ごくごく近しい方々にオープン告知はしたものの
特別なお花も飾らず、オープニングレセプションもなく、ひっそりと。
少しずつ少しずつ育ててゆくためには、
できるだけ派手なことはしないほうがいい、という先人の教えに習って。
                                                          
なぜこの場所でこういう感じに?
一見、今までのstarnetとあまりに違うように見えるのかしら。
何で何で、といろいろ質問されますが
そんな時には、まず。
どうぞ、ゆっくりここに居てください、とだけ。
ひとたび、この場に入っていただけたら
何かしらを感じていただけるかと思っています。
                            
 
あっちで喜んでくれているかな。
なんて嬉しそうに話すのは
いつも前を走ってくれる星さん。
いつもありがとう。
これからも毎日を楽しもうね。

TONERICO 初めての雑誌掲載

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TONERICO

先日発売されました、Casa BRUTUS 2016年7月号
毎年発売の人気企画・Lifestyle Shopping にて。
TONERICOを初取材、ご掲載していただきました。
しかも巻頭トップで大きく。
おやまぁ、びっくり。
 
いいのか?こんなに大きく載って?
同号に掲載されている他の人気のお店とは全く違う匂いがするけど、大丈夫か?
そう。決して一般受けしないお店ではございますが、
私がやりたいことをやっていて
いろいろ言われるけれど、それはそれ。
これでいいと思っています。
よかったら遊びにいらしてくださいね。
 
これから、TONERICOのこと
少しずつご紹介したいと思います。お楽しみに。